ジャニーズ事務所が17年ぶりに成人式復活、セクゾ菊池が提案「後輩のためにも」

 ジャニーズ事務所は10日、2022年度に満20歳を迎えるなにわ男子・道枝駿佑(20)、同・長尾謙杜(20)ら新成人11人が出席し、東京・赤坂氷川神社で成人式を開催した。同事務所が成人式を行うのは、2006年以来17年ぶり。立会人を、TOKIO・国分太一(48)、関連会社「ジャニーズアイランド」社長の元V6・井ノ原快彦(46)、Sexy Zone・菊池風磨(27)が務め、後輩たちの晴れ姿を見守った。

 同事務所はKinKi Kids・堂本光一(44)らが成人を迎えた99年から成人式を実施。先輩タレントが立会人として参加する形式で、生田斗真(37)、関ジャニ∞・安田章大(37)らが成人した06年まで行われていた。

 このたび、成人式未経験だった菊池が「後輩のためにも、新たにジャニーズとしての成人式を行ってほしい」と提案。事務所も「先輩から後輩へ受け継がれていくというジャニーズ事務所の伝統とも言うべき関係性を再び紡いでいきたい」と賛同。17年ぶりに復活の運びとなった。

 井ノ原は「後輩たちの晴れの日に立ち会えるのは幸せ。まだ若いですから、お酒が飲めるようになった、というだけじゃなくて、ここでひとつ帯を締め直して頑張っていってほしい」と激励。国分は「こうしてジャニーズ事務所はアーティスト、タレントたちがアイデアを出して形にしていく、ということを今年やっていけたらと思います」と話した。

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