元宝塚トップ・望海風斗 男性と共演増加、パワフル歌声に「骨格も違う、うらやましい」

 元宝塚歌劇団雪組トップスターの女優・望海風斗が11日、大阪・梅田芸術劇場で主演ミュージカル「ドリームガールズ」(2月5~14日、東京国際フォーラム。20日~3月5日、梅田芸術劇場メインホールほか)の取材会を行った。

 トニー賞6部門・グラミー賞2部門を受賞した大ヒットブロードウェイ・ミュージカルの日本初演版。1960年代アメリカのショービジネス界を舞台に、女性コーラスグループの栄光と挫折、再生を描く。望海はグループのメンバーで主人公のディーナ・ジョーンズを演じる。

 宝塚時代、秀でた歌唱力でファンを魅了する男役だった望海は退団後、男性俳優と共演する機会もできた。「やっぱり男性が近くで歌っているのを聞くと、持っているパワーとか、体格も骨格も違いますし、うらやましくなりますね。こんな体格持っていたら(在団)当時、(低いキーの)声出たのになと」と笑って話した。

 作中には「Dreamgirls」「One Night Only」などの名曲が登場する。望海は「ソウルミュージックというかR&Bが、リズム感とかグルーヴ感が今までやってきたミュージカルとは違うのですごく難しい部分がある」とコメント。「初日までにどれだけ染みこませられるか、結構大きな挑戦だなと思います」と気合いを入れていた。

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