お笑いコンビ・ライスの関町知弘が１１日、ＴＢＳ系「水曜日のダウンタウン」で驚きの歌唱力を披露。ネットでは絶望するコロコロチキチキペッパース・ナダルの表情と比較し、関町の優しさに感心する声が上がった。

　この日の「水ダウ」は、「身代わり数珠つなぎカラオケ」を放送。千葉県茂原市のカラオケボックスにナダルが監禁され、電話で芸能人を呼び出し、その芸能人が自分の歌の点数よりも上ならば、カラオケボックスから脱出できる。ナダルは知り合いの芸人に電話をかけまくるも、都心から電車とタクシーを乗り継ぎ２時間近くかかる茂原という場所もあり全員が拒否。

　その中で「米倉涼子さんとかがいる」と誘われた関町が「行けるけど…」と開始から７時間でようやく約束を取り付けた。やってきた関町はドアを開けた瞬間に何かを察知し、「めっちゃ怖い」「話が理解できない」と帰ろうとしたが、ナダルの土下座の説得で歌を歌うことに。

　関町は「全力少年」を熱唱するも、予想外の音痴ぶり。最初こそ手拍子でノリノリだったナダルだが、すぐに険しい表情となり「全力で歌って下さい！」「ちゃんと歌え！」「ヘタクソ！」と絶叫。結果、ナダルの８６点を超えられず、ナダルは脱出に失敗した。

　それでもネットは、ナダルのために茂原までやってきた関町の優しさと、歌唱力の破壊力が話題に「関町さんの優しさ株爆上がり」「関町さんの全力少年で涙が出るほど笑ったマジで」「絶妙に歌が下手なライス関町さんが歌い出した瞬間、絶望中年になるナダルさん、めっちゃ笑った」「歌ってる途中でナダルの反応見て『もし高得点出したら何かされる』と察してワザとヘタに歌ったんだとしたら関町は賢い」など反響を呼んでいた。