野田聖子氏夫「元暴力団員は虚偽」と国提訴 警察庁幹部が週刊文春に漏えいと

 野田聖子前男女共同参画担当相の夫文信さん(55)は12日、自身を元暴力団員などと報じた週刊文春の記事を巡り、警察庁幹部が週刊文春側に虚偽の情報を漏えいしたとして、国に1100万円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こした。

 記事で名誉を毀損(きそん)されたとして文信さんが発行元の文芸春秋に損害賠償を求めた訴訟では、55万円の支払いを命じた判決が確定。元暴力団員との内容は「重要な部分において真実と認められる」と認定した。名誉毀損訴訟は最高裁が昨年8月、文信さん側の上告を退ける決定をして、東京高裁判決が確定した。

 東京都内で記者会見した文信さんは「組織に属していない」と説明し、同席した野田氏は「夫と共に息子の名誉を守るために頑張りたい」と話した。

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