倉持仁医師が謝罪「近隣クリニック医師」の訴えに「ご迷惑おかけし申し訳ございません」
日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」、TBS「Nスタ」などに出演し、新型コロナウイルスの治療最前線に立つ、宇都宮市のインターパーク倉持呼吸器内科院長、倉持仁医師が12日、ツイッターを更新。一部の医師からの要望に、謝罪するツイートを書き込んだ。
倉持医師は、12日に新型コロナウイルスによる死亡者が激増している現状を踏まえ、「私達はただ一生懸命やっています。行動制限ない中一人でも困る人がないよう皆様が自由に活動して、万一病気になったら断らず見られる医療を目指しています。救急車が混乱するならば、その前にみるクリニックを増やし、困ったら必ず受け入れる場所を作る。厚労省医師会がやるべき役割と思います。」とつぶやいた。
この書き込みに対して、「近隣のクリニックの医師」と称する書き込みがあった。内容は「先生の努力は認めますし、頑張ってらっしゃるとは思いますが」と前置きした上で、「先生のところで診断受けてその後フォローしてもらえずどうして良いか分からない患者様がそれなり数うちの発熱外来に流れてきます」と現状を訴えたものだった。
この書き込みを引用して「これを見てどう思うんですか?」と追及された倉持医師は「それは大変ご迷惑をおかけし申し訳ございません」と謝罪。自身のクリニックの予約アドレスに誘導する形で「メールしてくださればうちで対応いたします。」と伝えた。