高嶋ちさ子、ステージが「恐怖しかない」経験を告白「評論家が来てるんじゃないか」
バイオリニストの高嶋ちさ子が13日、テレビ朝日系「ザワつく!金曜日 一茂良純ちさ子の会」に出演し、ステージで感じていた恐怖について語った。
昨年11月に開催した「ザワつく!音楽会」についてのトーク。石原良純がコンサート後に「ものすごい元気」になったとし、観客からの応援が本当に力になっていると語った。高嶋もコンサートの東京公演が国立代々木競技場第一体育館で開催されたと説明し「1万2000人。多分わたしがやったコンサートでは過去最高。ダントツに多いから2日間、眠れなかった」と興奮がしばらく続いていたと明かした。
さらに、最近は観客が温かく迎えてくれるため「堂々と弾ける」心境であると明かした。毒舌キャラでテレビなどに出るようになった時期は「『わたしのことをイロモノだと思ってるんじゃないか』とか『ネガティブなお客さんがいるんじゃないか』とか、もしかして評論家とか『こいつヘタだな』っていうのを確かめに来てるんじゃないかなとか思って」いたと告白。当時は「もう恐怖しかなくて、本当にイヤだった」と告白した。
観客が温かく感じられるようになった現在は「全然出てる音も違う」と明言。「だから応援っていうのは本当にうれしい」としみじみと良純の意見に同意した。
高嶋は代々木でのコンサート翌日の昨年11月18日に自身のインスタグラムに舞台裏の画像を掲載。「図々しくも『ザワつく音楽会高嶋ちさ子デビュー25周年』を国立代々木第一体育館でさせて頂きました。1万2000人と言う過去最高の数の客席は、もはや舞台上からは見渡すことすら出来ず…こうなってくると緊張もしないもんなのだと…」と思いをつづっていた。