【全文】高橋幸宏さん 死因は誤嚥性肺炎、脳腫瘍で併発 妻「復帰に向け」リハビリも年末に悪化と明かす
イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)やサディスティック・ミカ・バンドのメンバーとして世界的な名声を集めたドラマーでシンガー・ソングライター、高橋幸宏さんの所属事務所が15日夕、SNSを更新し、高橋さんが11日午前5時59分、脳腫瘍により併発した誤嚥性肺炎のため亡くなったことを伝えた。70歳だった。高橋さんは2020年8月に脳腫瘍の摘出手術を受け、闘病を続けていた。
葬儀は近親者のみにて家族葬として執り行われ、喪主を務めた妻でモデルの喜代美さんは「復帰に向け度重なる治療と入退院を繰り返しながら」リハビリを続け、昨年11月から自宅で療養していたが、年末から容態が悪化し、帰らぬ人となったことを明かした。
【以下、喜代美さんのコメント全文】
2020年夏に判明した脳腫瘍の摘出手術は成功裡に終わり、その後は復帰に向け度重なる治療と入退院を繰り返しながらリハビリに真摯に向き合ってきました。
昨年11月よりは自宅にて療養しておりましたが、年末から容態が悪化し帰らぬ身となりました。
本人は元より家族親族と最善を尽くしてまいりました。
なによりも携わっていただいた医療関係者の皆様に深く感謝致します。
喪主 高橋喜代美