橋下徹氏「意味ない」「言いがかり」立民・泉代表の岸田首相への「国会軽視」批判

 前大阪市長の橋下徹氏が16日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。立憲民主党の泉健太代表の岸田文雄首相への批判を、「意味の無い批判」「言いがかり」と一蹴した。

 岸田首相は、14日に日米首脳会談を行い、「反撃能力を含む防衛力の抜本的強化を定め、そのために予算を拡充するた新たな方針を示した」と語った。これに対して、立民の泉代表は「防衛予算の増額、防衛増税、反撃能力を含めた防衛力の抜本的な強化を、国会審議も国民の納得もないままに米大統領らに説明した」と国会軽視という立場から非難した。

 橋下氏は「野党は必ずこのパターンで言うんですよ。国会のプロセスを飛ばしたって。でも僕は意味のない批判だと思ってます」と痛撃。「もし、岸田政権でこういう方向性を決めなければ、国会で何を議論するのか、議題が決まらないわけです。いつも国会議員のみなさん、国会を通してない、通してないって言うんだけど、話を通すために議題を設定した、あとは野党の力でおかしいところを徹底追及して、国民の支持を得ながら、この内容を変えていけばいいわけで。俺たちに先話を通してないというのは、昔の言いがかりっぽい批判だと思うな」と話した。

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