カラオケ「まねきねこ」が謝罪 スタッフ暴行映像SNS拡散 黄色の制服で殴る蹴る
カラオケチェーン「まねきねこ」のアルバイトスタッフが暴力行為を働いていることがSNSで拡散していることに対して、運営する株式会社コシダカが16日、公式HPで事実関係を認め、謝罪した。
「既にTwitter等で拡散されている弊社アルバイトスタッフが暴力をふるっている動画につきまして、現時点で事実関係等は調査中ですが、弊社アルバイトスタッフが暴力をふるったことは事実です」と報告した。
ツイッターなどで拡散している映像では、今月8日に神戸市JR三ノ宮駅付近で、男性2人がもみ合う様子が映し出されていた。黄色の上着を着た男性が「やんのか、コラッ」「ここにはいつくばれ」といいながら、もう一人の男性に殴る蹴るの暴行。被害男性が立ち去ろうとしたところ、前かがみの顔にもう一度キックをくらわせた。見るに見かねた通りがかりの男性が止めるまで、1分弱続いた。黄色い上着が「まねきねこ」の制服であることから、ネットで拡散した。
この事態にコシダカは「このような事が起きたことは誠に遺憾であり、被害を受けた方につきましては誠に申し訳なく深くお詫び申し上げます。また多くの皆様にご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」とおわびのコメントを発表した。
事実関係については調査中で、「被害を受けられた方へのご対応を含め適切に対応しております」としている。
また「今回の事件を重く受け止め、従業員への指導等を徹底し、再発防止と皆様の信頼回復に努めてまいります。」とした。