伊東四朗&吉田照美「親父・熱愛」が1300回 レギュラー3人で211歳「健康でやり続けたい」
タレントの伊東四朗(85)とフリーアナウンサーの吉田照美(71)が17日、都内で行われた文化放送の定例社長会見に登壇した。2人がパーソナリティーを務める文化放送「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」(土曜、後3・00)が今週で1300回放送を迎える思いを語った。
1997年4月にスタートして迎えた節目に、伊東は「1300回これからやると言われていたら断っていたでしょう。とにかく膨大すぎて、振り返ってもいつやったのかすっかり忘れてます。よくやったと褒めてやりたい」と感慨に浸った。
吉田も「こんなに長く続くとは思ってなかった。伊東さんがずっとお元気で面白いことを言ってくださるので、ここまで来られたと思う。やってて面白い番組はそうはないんですけど、毎回大笑いできるのは聞いてる方も伝わっているんだなと思います」と語った。
伊東は「年齢も年齢ですから、あまり思い切ったことはやらないでほしい」と懇願するが、吉田は「伊東さんがちょっと前に100歳までやる宣言をされたので、14、15年は続く予定です」と暴露。「(レギュラー出演する)伊東さん、僕、水谷加奈アナウンサー(55)の3人の年齢を合計すると、211歳になるんですよ。貴重な番組なので、大事に健康でやり続けていきたい」と燃えた。
この日で阪神淡路大震災から28年を迎えたが、当時を振り返り伊東は「TBSへ朝の情報番組の撮影に行って、『関西でえらい事故が起きていて、放送やっている場合じゃないからお帰りください』と言われたことが思い出されます。高速道路が落ちてバスが落ちそうになってる写真はビックリでした」と話した。
吉田もラジオ放送で随時情報を報じていたが、「大きな災害は人ごと感が東日本大震災を経験するまではありました。いつ起こってもおかしくないんだなと東日本大震災で身に染みている。また起こることが日本だとあるんだなと深く思い知らされていた」と回顧した。