コロコロチキチキペッパーズのナダルが１４日、ＹｏｕＴｕｂｅで、１１日に放送されたＴＢＳ系「水曜日のダウンタウン」での「身代わり数珠つなぎカラオケ」企画で、久々に覆面軍団に“拉致”されたシーンを振り返り「昔の荒々しさのままやった」と苦笑いで語った。

　ナダルは、千葉県茂原市のカラオケボックスに閉じ込められ、芸能人を呼び出し、自分のカラオケの点数を上回ってもらわなければ、部屋から出られないという企画のトップバッターとして登場。

　ナダルは吉本の東京本社の中庭で覆面軍団に捉えられたが、実は「北海道のグルメロケ」の打ち合わせと言われて呼び出されたという。

　待合室で待って、いざ打ち合わせの部屋に移動するときに「覆面現る」とコメント。相方の西野が「来た時点で、これ、あれやん？って思う？」と質問すると、ナダルは「昔はよう連れ去られてたんであれですけど、最近はそこまで…。言うたらまあまあ若手がやる企画じゃないですか」と、最初は「水ダウ」だとは思わなかった様子。

　ただその瞬間に「鉄塔に閉じ込められて誰かをおびきよせ、その中に入れられたら出られるって言うのがあって、第２弾も撮っていて、凄く面白かったのに警察沙汰になって」と、お蔵入りとなった「ジョジョ鉄塔」企画を思い出したようで「恵比寿の真ん中でつかまって、俺も騒ぎすぎた。一般の人にしたらなんやと。ありとあらゆる人が通報して計１１８人通報した」と幻企画を振り返った。

　ナダルはそれ以降、連れ去られ企画は「ゆっくり連れて行く、優しい感じ」になっていたと思っていたが、今回に関しては「私有地で引っ張られた。昔の荒々しさのままやった。むっちゃ久々にこんなに無理やり連れて行かれるって」と、吉本本社内だったことから、覆面軍団も力が入っていたようだ。

　この企画の翌日は子供の七五三だったと、放送内で何度も連呼していたが「監禁系やったらイヤやなと、嫌な記憶が…。お蔵入りやし」と、茂原まで向かう車中で不安が渦巻いていたことも明かしていた。