南野陽子がカンボジア友好70年親善大使に 「24時間テレビ」がきっかけ
歌手で女優の南野陽子(55)が18日、カンボジアとの外交関係樹立70周年の関連行事に協力する「日カンボジア友好70周年親善大使」に任命された。外務省で林芳正外相(61)から委嘱状を手渡され「カンボジアと縁があり、お話をいただいてとても光栄です」と語った。林氏は「両国の友好に弾みをつけたい」と強調した。
外務省によると、南野は1989年に日本テレビ系「24時間テレビ」で、カンボジアからリポートしたことをきっかけに同国との交流が生まれたという。
カンボジアへの思いをつづった曲「明日への虹」で作詞と歌を担当。昨年4月に同国のフン・セン首相(70)が来日した際、岸田文雄首相(65)主催の夕食会でミュージックビデオが放映された。