朝ドラが大河を意識?「どうなるIWAKURA」ナレで終了【ネタバレ】
19日に放送されたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」では、新社長のめぐみ(永作博美)が驚きの決断をし、社員に告げる。これに「どうなる?IWAKURA」のナレーションが重なり、大河ドラマ「どうする家康」を思い起こさせる終わり方となった。
この日の「舞いあがれ!」では、舞(福原遥)が獲得した仕事だったが、ネジの設計がどうしてもうまくいかない。困り果てた舞は、退職した章(葵揚)に電話をする。
電話に出なかった章だが、舞の留守電を聴き、無償で手伝うと申し出てくれた。感謝する舞は、章をもう一度雇い直したいとめぐみに言うも、めぐみは雇い直すお金がないとうなだれる。
その後、めぐみは息子の悠人(横山裕)に電話。その翌日、めぐみは社員に向かって「IWAKURAを売ろうと思ってます」と言い出す。土地と工場を売り、そのお金で借金を返し、工場を買ってくれた人に「家賃を払って私達はここで今まで通りネジを作るんです」と説明した。
社員からは「そんな都合のええ買い主おったんですか?」と質問が。めぐみは「息子です」と打ち明け「これしか方法があれへんのです」と訴え。そしてさだまさしのナレーションで「どうなるIWAKURA」の声が響いた。
今年の大河ドラマは「どうする家康」で、次週予告の最後には、ナレーションの寺島しのぶが「どうする家康」と呼びかけており、このナレーションと重なって聞こえる。ネットでも「どうなるイワクラ」「どうなるイワクラって、大河ドラマ意識?」「どうなるイワクラ!なんか聞いたことあるフレーズ」など、大河と結びつける声もあがっていた。