コウテイが今月末で解散 2人とも吉本残留、下田はピン、九条は治療専念

 お笑いコンビ・コウテイが今月いっぱいで解散することが20日、発表された。下田真生(29)のツイッターと吉本興業のFANYマガジンを通じて報告した。吉本によると、2人は吉本に残り、下田はピン芸人として活動していく。2022年12月29日から体調不良のため休養している九条ジョー(年齢非公表)はしばらく治療に専念する。

 賞レースで輝かしい結果を残してきた関西気鋭の若手コンビが解散を選んだ。2人は過去にもNSC時代含めて2度解散を経験しており、関係者によると今でも2人はたびたび方向性の違いなどで衝突していたという。下田は「しっかりと話し合った結果です。今まで応援していただいた方ほんまにすみません!それぞれの道になります!」と謝罪。今後については「わしはしばらくピンで活動しようと思います!ほんまにしまってこーーー!!!!!!」と明かした。

 九条は「今まで応援して頂いた皆さま本当に本当にありがとうございました。悲しい事や嬉しい事を沢山経験出来た最高の10年間で最強のコンビでした。まずはしっかり体調を整えてから、自分のやりたい事を全力で頑張ります。また皆さまにお会い出来る日を楽しみにしております。ズィーヤ★」とつづった。

 コウテイは2019年に今宮戎マンザイ新人コンクール新人漫才福笑い大賞、20年にはABCお笑いグランプリ優勝などの実績を持つ。M-1グランプリでは21年に3回戦直前で2人がコロナに感染し辞退、22年は敗者復活戦を体調不良で欠席と、2年連続で無念の結果となっていた。

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