元Ｖ６で俳優・タレントの三宅健（４３）が２０日、舞台「ミナト町純情オセロ　月がとっても慕情編」（３月１０～２８日、東京建物　Ｂｒｉｌｌｉａ　ＨＡＬＬ）の製作発表会見に出席した。

　「劇団☆新感線」が２０１１年に上演した「純情オセロ」を再演。シェイクスピアの悲劇「オセロー」を高度成長期の関西で生きるヤクザたちの人情悲喜劇に翻案した人間ドラマとなっている。

　三宅はブラジルの血を引く若頭筆頭、オセロ役。「新感線に参加するのも初めて。シェークスピア作品に出演するのも初めて。関西弁をしゃべる役も初めて。ハーフ役も初めて。初めてづくしの作品です」と意気込みを語った。

　オセロの愛妻を演じるのは松井玲奈（３１）で、２人は初共演。互いの印象について松井が「目がすごいキラキラしていて、見つめ合うシーンが多いんですが、吸い込まれちゃいそう」と話せば、三宅も「お互い愛し合ってる役なので距離が近いシーンがけっこうあるんですけど、すごい肌がキレイです」と松井の美肌ぶりを絶賛。「僕、見ちゃうんです、女性の肌の質感を。どうやってお手入れしてるのかなっていうくらいツルツルですね」と、“美容男子”らしく抜かりないチェックが入っていた。

　東京公演のほか、大阪公演は４月１３～５月１日まで、ＣＯＯＬ　ＪＡＰＡＮ　ＰＡＲＫ　ＯＳＡＫＡ　ＷＷホールで。