タレントの中居正広が２０日放送のＴＢＳ「金スマ」に出演した。体調不良で昨年１１月から活動休止。１４日からレギュラー番組に出演を再開し、同番組にも２カ月ぶりに登場した。

　中居はスタジオ入りの際に「いろいろすいませーん」と挨拶。スタッフから「差し入れ弁当ごちそうさまです」とお礼を言われると、スタッフを指さし「俺のこと死んだと思っているでしょ、ねえ」と繰り返した。

　出演した俳優、石原良純は「やめろ、やめろ、そういう言い方は」とたしなめ、女優、大竹しのぶは「おかえりー」と拍手で祝福するなど、スタジオ内には座長が戻ってきた明るい雰囲気が漂った。

　中居は椅子にしかれた分厚い座布団を発見し「なにこれ？老人ホームじゃないんだから」とスタッフに返却し、全快を印象づけた。

　さらに「他の番組では出演者からお見舞い品とかメッセージとかいただいたけど、金スマはすごいですね。スタッフ、演者、一人も一個も何のメッセージも来なかった」と愚痴った。

　石原が「だって、そういうの嫌いだろ？」と問いかけると、中居は「そういう決めつけ…なんで眉毛いんの？。関係無いじゃん」といつもの毒舌で応じた。

　陣内智則は「僕は贈りましたよ。でも全部、返信が毎回ち○ち○だった」と明かし、大竹から「最悪だわ」と苦笑された。

　室井佑月から「何をしてたの？」と休養期間の過ごし方を問われると、中居は「じーっとしてました。休んでる感じはしないですよね。お休みしているというより、治しているっていう感じで、運動もそんなできないし、食事もフルでガッと食べれるわけじゃないですし。じーっとしてました」と話した。

　陣内からは「食べ方とかも異常やった。カツカレー食べて、味噌ラーメン食べて、唐揚げ弁当食べてって数時間の間に食べてるから」と休養前の乱れた食生活を指摘されると、大竹からも「シーツ替えないとか、窓開けないとか」と追撃が。さらに「引っ越して１回も掃除したことないとかありましたね」とまで追及され、中居はそういうので僕は体調壊すの？本当？気をつける」と素直に頷いていた。