昨年７月に高額投資トラブルを起こしたＴＫＯの木本武宏（５１）が、２３日に経緯説明の会見を開くことが２０日、分かった。文書などで経緯説明を行ってきたが、公の場で自ら語るのは初めて。木本の代理人によると、相方・木下隆行（５１）の出席は調整中だという。

　木本は文書で、騒動や、公の場で説明しなかったことについて改めて謝罪。会見が遅れた理由を「関係者がいることや事件性を鑑みて弁護士含む方々からのアドバイスもいただき、すぐに会見できない状況になっておりました」と明かし、「昨年末ぐらいから徐々に解決してきており、ようやく皆様の前でご説明できる時期になりました」と説明した。

　投資トラブルは昨年７月に発覚した。木本が後輩芸人を投資に勧誘し、２人の投資家に資金を預けたが、大きな損失を出し、一時雲隠れされる事態に発展。弁護士を立てて返金を求めるなどしていた。７月末には、長く所属していた松竹芸能を退社した。