藤木直人が新ハリー・ポッター役「娘孝行できました」オーデで獲得 父親として共感も
俳優・藤木直人が21日、TBS「王様のブランチ」に生出演し、6月から舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」で主人公ハリー・ポッターを演じることを発表した。同公演では、現在は俳優・石丸幹二と向井理がハリー役を演じている。
藤木は赤坂サカスの屋外で待機しており、スタジオと中継の形で登場。この日、午前9時の段階で都内は3度とかなり冷え込んでいた。CMの間にスタジオに到着したが「現在進行形で寒いです。30分前からリハーサルしてますからね。そしてスタジオも遠い」と思わず愚痴った。
新ハリー・ポッター役に抜てきされたことについては「まさか自分がハリー・ポッターになるなんて、想像してないじゃないですか。驚きしかないですね」と正直に語った。「何十年も受けてなかった」というオーディションを経ての出演。「特に真ん中の娘が好きで、小説も読むぐらい。(オーディションの)オファー受ける前に(舞台を)見てるんですよ。娘孝行できました」と喜んだ。
舞台は映画シリーズの19年後を描いており、ハリーも父親となっている。藤木は「ぼくも一番上の子供がもう高校1年生なので。(ハリーと)同じぐらいの年の息子がいるので、そこはすごく共感できました」と語った。同舞台の公式ツイッターでは公演中の赤坂ACTシアター前で記念撮影した藤木の画像を掲載し、舞台をアピールした。