向井亜紀&三船美佳 3月末で「旅サラダ」卒業 30年間出演の向井は「私の道標」と感謝
タレントの向井亜紀(58)と三船美佳(40)が、レギュラーを務めるABCテレビ・テレビ朝日系「朝だ!生です旅サラダ」(土曜、前8・00)を3月末で卒業すると21日、ABCテレビが発表した。2人の最後の出演は3月25日が予定されている。
向井は93年4月の番組開始当初からレギュラー出演。00年に子宮頸(けい)がんを患うなど、病と闘いながら長年にわたり番組を支えた。「土曜の朝、皆さんに向かって『おはようございます!』と元気にごあいさつしたい。その気持ちがとてつもないエネルギーとなり、医師に“奇跡”と言われながら、しっかり生き延びることができました。視聴者の皆さんこそが私の道標。心から感謝しております」とコメント。今後について「これからは家族と一緒にオリジナルの旅を楽しみます。旅サラダで仕入れた情報が30年分ありますし(笑)」とし「旅先でお会いしたら、ぜひ『元気?』とお声をかけてください」と呼びかけた。
三船は09年4月に加入し「おでかけゴハン」「週末行ってみっか!」などのコーナーで活躍した。「14年前、幼稚園児だった長女は今年で高校卒業。それと合わせて、私も旅サラダを卒業」と報告。スタッフと視聴者に「どんな時も支えてくれて、つなぎとめてくれたからこそ今、私は生かされています」と感謝した。最後は「大阪に移住して、今は長女をはじめ、次女も生まれ、家族全員が笑顔で毎日を過ごしてます。本当にホントーーーにありがとうございました!!」と結んだ。
なお、4月からの出演者について、同局は「また改めてお知らせさせていただきます」とした。