宮崎謙介氏&金子恵美氏夫妻 デートは議員宿舎「隣が岸田さん 変な声がしちゃいいけないと」
元衆院議員の金子恵美氏と宮崎謙介氏夫妻が21日放送のMBS「痛快!明石家電視台」に出演。国会議員とは思えない軽薄ななれそめを明かした。
2012年の衆院総選挙で当選した2人。宮崎氏は「初登院で門が開いた10分後には出会ってます。階段をこの人(金子氏)が上っていて、僕が後ろから見ていて、突然彼女がパッと振り返ったんです。そのときに髪がパーッとなって、『お、いい女いるな』って」とその瞬間に一目惚れしたことを明かした。
金子氏は「それぞれ当選して、国家のためにという初日に、そんな不純なこと考えているのは誰もいない。唯一」と宮崎氏を指さした。明石家さんまは「だからこうなっちゃったんだよな」と、そののち、不倫報道で議員辞職する憂き目にあったことを口に。
それでも宮崎氏は動じず「僕は(金子氏が)気になっちゃったんで、2時間後にはランチに行ってました。新潟選挙区だったので、別の新潟選挙区の男性議員を間に挟ませて。議員食堂で3人でご飯を食べて、携帯番号を交換したな」と続けた。
その後、付き合うまで2カ月。2、3日に一度は居酒屋で相談してアプローチ。「だんだんと恋愛の話に。あ、もちろん政治の話もしましたよ」と話す宮崎氏に、さんまは「せいじの“せい”の字が違うやろ」とツッコんだ。
宮崎氏は「マジメな話もしないと、振り向いてくれないと思った」と政治の話をダシにした猛アプローチだったことを明かした。しかし、金子氏は「国家観が同じだと思った。そこが好きになったきっかけ」と明かした。
デートはもっぱら議員宿舎で。当時、金子氏の隣の部屋が岸田文雄首相(当時、外相)で、「変な声がしちゃいけないと思って」と告白。宮崎氏が「誤解を招くような…僕ら、部屋でカラオケをやっていたんですよ」と必死の言い訳。さんまは「ほんまかあ」とまったく信じていなかった。