ウエストランド井口、大学サッカーは悪口で幕切れ 執念ベンチ入りも一発レッド
「M-1グランプリ2022」で優勝したお笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之が21日、日本テレビ「新装回転!ハナシ寿司」に出演し、小学校から大学まで続けたサッカーの幕切れについて語った。
回転ずし形式のスタジオで、皿の上に乗っている「ハナシのネタ」を手に取り、テーマに沿ってトークする番組。井口は「10秒で終わるハナシ」と「部活」を合わせたトークを披露した。
小学校から大学までサッカーを続けていたという井口は「ずっと補欠だったんです」と告白。大学最後の大会で初めてベンチ入りしたが「ベンチから審判の文句言って退場になったんです。それでサッカー引退しました」と切なすぎる幕切れを明かした。
MCの麒麟・川島明は思わず苦笑い。タレントのヒコロヒーは「あの時から井口さんやったんですね」と素人時代からクレームキャラだったことをツッコんだ。
審判への文句の内容を尋ねられた井口は「『ゴールキックだろ!』って強めに言っちゃったんです」と説明。「というか、蓄積で」と「ゴールキック」の前にも細かくヤジを積み重ねていたと語った。審判には「出ていきなさい!」ときっぱりと宣言されたという。
最後は「金網の外で引退しました。小学校からあんなにやったのに。1日も休まずに練習したんですよ。で、やっとベンチ入りしたのに」とヒートアップ。M-1で発揮された悪口パワーは学生時代からしっかりと積み重ねられたものだということを証明した。