あばれる君「コンプラがんじがらめ」と憂いのラップ 想定外のハプニングにさんまら爆笑
お笑いタレント・あばれる君が21日、フジテレビで放送された「さんまのお笑い向上委員会」に出演。コンプライアンスが厳しくなった「がんじがらめのコンプラ」時代を憂いた。
「コンプラが厳しくて、体張れば張るほど『かわいそう』って言われるようになっちゃったんです」と体を張る芸人には厳しい時代になっていることを訴えたあばれる君。
昨年の年末の特番でも「25メートルの高さまでつり上げられて、人間ネズミ花火ですよ。頭に花火つけてプシュ~、ってなって。もうこれ芸人冥利に尽きるじゃないですか。これが『かわいそう、かわいそう』ですよ」と「かわいそう」と言われることが、逆効果だと嘆いた。
司会の明石家さんまは「お前のリアクション悪かったんちゃう?つらそうなリアクションせえへんかったか?」と確認すると、共演者は大笑い。
さらにコンプラ時代への憂いを「俺からのコンプライアンスへのメッセージ」とラップにして発表。「痛いのダメ、熱いのダメ、いつもコンプラがんじがらめ」と歌ったが、途中でビン底メガネのフレームが外れて落下するというハプニング。想定外のおもしろオチに、誰もラップが頭に入ってこないという悲劇の展開となり、スタジオは爆笑となっていた。