さんま「水ダウ」裏アシスト 身代わりカラオケ迷う河本準一に「行け」と一喝

 タレントの明石家さんまが21日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演し、TBS系「水曜日のダウンタウン」の企画「身代わり数珠つなぎカラオケ」をひそかに後押ししていたことを明かした。

 次長課長・河本準一が水玉れっぷう隊・ケンの呼び出しに応じて、千葉・茂原市にあるカラオケボックスを訪れたことが取り上げられた。河本は大阪から新幹線で東京駅に到着したばかりだったが、そのままタクシーで茂原に駆けつけていた。タクシー代は3万9300円、しかし、カラオケの得点は2点届かず、身代わりにはならなかった。

 さんまは、河本と一緒に新幹線に乗っており、ケンからの連絡を不審がっていた河本に「ホンマでもウソでも行かなおもろない」と勧めていた。リスナーの「さんまさんだったら駆けつけますか?」という質問には「飛んでいくで。行かなきゃ何か生まれないしね」と即答した。

 さんまと河本が乗っていたのは東京行きの最終の新幹線だった。河本はケンからの呼び出しを「絶対ドッキリですよね」とガチガチに疑っていたという。さんまも「ドッキリやろ」と確信していた。時間が遅かったこともあり、河本は「こんなん行けませんわ」と半ばあきらめていたが、さんまは「アホか、行け!」とハッパをかけた。「行ったら、絶対ドッキリやから、放送になるし」と深夜に茂原に行く大変さよりも、テレビに出るおいしさを取るように送り出したと明かした。

 河本は11日に放送された前編のラストで登場。午前1時ごろに茂原に現れ「大阪から帰ってきたばっかりなんですよ」とボヤいた。ドッキリと気付きながらも「ホンマに困ってる思うて。ものすごい盛り上げなアカンのかなって」とケンのために木山裕策の「home」を熱唱した。週をまたいで、18日の後編冒頭で、結局2点届かず身代わりにはならなかったことが明かされた。結果的に河本は2週にわたって「水ダウ」に登場する形となり、ケンのために茂原に駆けつける義理堅さも評価されていた。

 さんまは「水ダウ」放送後に河本と食事をしたことも告白。河本がタクシー代を「会社に請求していいんですか?」と迷っていたことも暴露して笑わせていた。

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