「高校卒業がそんなに正しいことなんて」中退経験のラウンドガールが経歴批判に「ただ一つの生き方」
女優でラウンドガールも務める天野麻菜が22日、ツイッターを更新。自身のインタビュー記事で高校中退の経歴を語ったところ、批判を浴びたことに「高校を卒業することがそんなに正しいことなんて知りませんでした」とつづった。
記事に対するコメント欄にさまざまな声が寄せられているが、「コメント見たら『留年するなんてバカだ』『計画性が無さすぎる』『留年してる時点で終わってる』的なこと書かれてる」と落胆の様子。補足する形で「その後高卒認定を取得したってことも説明すればよかったのかな。高校を卒業することがそんなに正しいことなんて知りませんでした。好きに生きててすみませんでした」と記した。
天野は高校2年時、留年することが分かった翌日に中退を決断して上京。女優の道を目指したことを明かしているが、批判的な声を受けて「中退を美談みたいな言い方してるからアレなのかな。そんなつもりはないです。ただ一つの生き方かと思いました」と真意を説明した。
さまざまな声に、「今まで高校中退したことを理由に何かを指摘されたことは無かったですが、高校中退という肩書きだけで判断されないように生きていかなければならないんだなと思いました。頑張ります」と思いを記した。
天野は昨年のボクシング・村田諒太-ゴロフキン戦や井上尚弥-ドネア戦などでラウンドガールを務め、「美しい」とネットで注目を集めた。