古村比呂 がん「再々再発」公表の理由を説明、さまざまな意見に
女優・古村比呂(57)が21日夜、ブログを更新。「がんの再燃(再々再発)」が見つかったことを公表した理由を明かした。
古村は2012年3月に子宮頸がんの手術を受け、子宮を全摘出。17年3月に子宮頸がんが再発し、同年11月に肺とリンパ節のがんが見つかり、治療を受けた。23年1月21日のブログで「実は1月11日 PET検査でがんの再燃(再々再発)がわかりました 見つかった箇所は腹部傍大動脈リンパ節です」と公表。「再々発」治療を終えて5年経過した時点での「再々再発」に「ショック」を明かしていた。
この投稿は大きな反響を呼び、同日(21日)夜、再びブログを更新。公表を受け入れてくれた人の一方で「受け入れがたい方もいらっしゃると思います」と、賛否の声があることに理解を示した上で、「私は以前再発した時 6ヶ月公表せず仕事をしていました。その時母が、私の再発のことを内緒にして、一人で抱えていることが苦しくなり、うつ病となりました」と告白。
古村自身も、「母の辛さを受け入れるのがとても苦しくて」子どもたちに助けてもらいながら治療を受けたこと、がんと向き合うには「外向きにエネルギーを使わないと自分も家族もダメになると感じて」再発を「公表」したことを明かした。
そして「がん(病気)との向き合い方は一人一人違い 比べることは出来ないと私は思うのです」とつづっている。