大河「家康」突然ラスト2分で地獄 家臣妻子13人処刑で悲鳴絶叫 ネット「鎌倉殿より地獄」「油断してた」

 駿府にて。今川氏真(溝端淳平)から側室になれと迫られる元康の妻・瀬名(有村架純)=NHK「どうする家康」第4回から
市(北川景子)と清須の町を見渡す元康=NHK「どうする家康」第4回から
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 NHK大河ドラマ「どうする家康」は22日に第3話「三河平定戦」が放送された。

 物語は、これまで気弱な松平元康(=家康、松本潤)のキャラクターもあって、非情な戦国の中でもどこか穏やかに進行してきたが、ラスト2分で事態急変。石川数正(松重豊)、酒井忠次(大森南朋)の三河重臣の命がけの訴えで、元康は今川から織田方に寝返った。知らせは駿府に届き、今川氏真(溝端淳平)が信じられない様子で「嘘じゃ…」と動揺。その後に、駿府に人質の形で残り、夫の帰りを待っていた三河衆の妻子らが連行され、瀬名(有村架純)が叫び声をあげる前で、妻らが処刑された。

 家康の家臣の妻子13人が犠牲になったと伝わる。

 ネット上では「いきなり処刑地獄」「『大丈夫、まだまだライトだ』と構えていたところにいきなりくる」「軽い気持ちで視始めた昨夜」「処刑シーンしんどかったな」「家臣の妻との交流がフラグだった」「鎌倉殿に比べて細部の描写がパワーアップしてて地獄みが深いな」「えぐい」「駿府のほっこりタイムから人質処刑をやるって鎌倉殿よりも地獄度が高い」「女性陣の処刑があるなんて、鎌倉殿よりしんどい展開」「1、2話とコミカルな締め方だったので油断してた討つか討たれるかの戦国時代なんだった…」と物語激変に驚きの投稿が相次いだ。

 【次回、第4回「清須でどうする!】

 松平元康(松本潤)は信長(岡田准一)が待つ尾張・清須城へ向かった。幼き頃に織田に捕らえられていた元康は、信長から再会のあいさつ代わりに相撲の相手を命ぜられる。くせ者・木下藤吉郎(ムロツヨシ)や信長の妹・市(北川景子)を紹介される中、信長から盟約を結ぶ代わりに、驚くべき条件を提示される。一方、駿府に残された元康の妻・瀬名(有村架純)は、今川氏真(溝端淳平)から元康と離縁して、側室になれと迫られる。

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