乃木坂46キャプテン・秋元真夏 卒業コンサートへ「涙抑える練習を!!」
乃木坂46のキャプテン・秋元真夏(29)が24日、都内で行われたグループの写真集「乃木撮(のぎさつ)VOL.03」(講談社刊)の刊行記念会見に出席した。
7日の卒業発表以降初めて取材に応じた秋元。現在の心境を「この子たちと会えなくなっちゃうのかと実感する毎日」とし、今後について「歌は上手な方じゃないので…。テレビ番組とかバラエティーとかが好きなので、そういうところを強化していけたら」と進路の構想を明かした。
会見には久保史緒里(21)、遠藤さくら(21)、賀喜遥香(21)らも出席。残るメンバーについて「先輩たちがいなくなった中で活動するのを見てみたいぐらいに、本当に頼もしい後輩ばかり」と太鼓判を押しつつも「真面目すぎて心配。私のおっちょこちょいなところを全員に分けて卒業したい」と笑った。
昨年5月に神奈川・日産スタジアムで行ったライブが脳裏に焼き付いている。「とんでもない景色だな、と」。だからこそ、後輩には未知のステージでのライブ実現を願う。「観客側を味わってみたい。みんなが国立競技場のステージに立っているところをどうしても見たいです」と思いをはせた。
卒業コンサートは2月26日に神奈川・横浜アリーナで開かれる。最後の晴れ舞台まで残り約1カ月。グループを支えてきた大黒柱は「泣いているよりもかわいく終わりたいので、涙を抑える練習を、残り1カ月でしておきます」と意気込んだ。