コシノジュンコ氏の自宅パーティー料理 お手伝いさんがいても「1点は自分で作る」
ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏が25日、大阪市内のホテルグランヴィア大阪で、自身プロデュースの期間限定レストラン「Café de JUNKO」(2月12日まで)の内覧会に出席した。
自宅に人を招き、プライベートパーティーを開くコシノ氏。「うちはお手伝いさんがいますけど、ただ座っているんじゃなくて、1点は自分で作ります」と話し、得意料理はお好み焼きだと明かした。「近所の天ぷら屋さんで天かすをもらったりとか。その辺で売っているものではないので同じ物は作れない」と独自のレシピを説明した。
料理は「中身より見た目」で、食事の前に絵を描き器のマッチングなどを想像するという。プロデュースしたレストランにも絵を描くように見た目にもこだわった料理がそろう。
目玉メニューの「コシノジュンコ流お好み焼き フォアグラ添え」は、イカスミパウダーを混ぜた黒いソースをまとい、正方形にカットされたお好み焼きの上にフォアグラを乗せた一品。皿の上には竹炭パウダー入りマヨネーズで模様が描かれる。コシノ氏は「白と黒のメリハリが大切。余白の美」とこだわりを語った。