辺見えみり「LINEしたら返事が来るんじゃないかと」 父・西郷輝彦さん死去後初の公の場
タレントの辺見えみり(46)が25日、東京・伊勢丹新宿店で、自身が設立したスキンケアブランド「mizuka」をお披露目し、トークショーを行った。歌手で俳優の父・西郷輝彦さんが昨年2月に前立腺がんのため75歳で死去後、初の公の場となった辺見は、開演前に取材に応じ、父への思いを明かした。
辺見は西郷さんについて「常々家にいたっていうお父さんではないですけど」と語り、「まだ信じられていないような気がします。LINEしたら返事が来るんじゃないかと思ってしまう」と笑みを浮かべつつも、うっすら目を潤ませた。
それでも、「私をいつも応援してくれました。やりたいことをどんどんやっていけっていうお父さんだったので、今回(ブランド設立)も思いをいただいているような気がしています」と、気丈に前を向いていた。
トークショーでは「mizuka」への思い入れを語り、満足度は100%以上だと話した。西郷さんの故郷・鹿児島の天然ハーブから抽出した精油、母の歌手・辺見マリ(72)の故郷・京都から天然の地下水を使用するなど、素材へのこだわりはもちろん、両親への感謝も込めた。
また、最近はキックボクシングにハマっているといい「1年ぐらい続いています。おなか、背中が引き締まりました」と説明。撮影時にファイティングポーズを要求されると「これだけ使わないでくださいね」と、笑いながら応じていた。