森尾由美、孫は7カ月 娘の子育て姿に反省「何で1カ月で仕事を取った」松居直美は涙
女優でタレントの森尾由美が29日、フジテレビ系「はやく起きた朝は…」に出演。孫と娘についてのトークを展開し、子育ての反省点を語った。
小学生の子供を持つ母親から「子育ての際に言葉がきつくなってしまう」という質問が寄せられた。森尾は「子供に対して言葉がきつくなってしまうことがあるのは仕方ない」とフォロー。続けて「孫の香澄が7カ月になろうとしてるんだけど、そろそろ保育園を考えていて『1歳で入れたらいいな』って思ってる」と前置きし自身の子育てで「大反省した」ことを語った。
森尾は長女・優香さんが誕生して、1カ月で仕事復帰したと説明。「その時は若かったしできると思ったので、仕事を長く休むのは不安だった」と当時の心境を振り返った。
自身の経験を踏まえて、出産した優香さんにも「仕事に復帰するのに1年かかると、戻るのに、体が慣れるのに時間がかかるかもしれないから、もし仕事を共働きとしてやっていくんだったら育児休暇短い方がいいんじゃないの」と伝えたという。しかし、優香さんは現在も育児休暇中。優香さんと香澄ちゃんの姿を見ていると「0歳から1歳って本当に成長が早くて、一緒にいられる優香がうらやましく見える」と正直に告白した。
「わたしは何で1カ月で仕事を取っちゃったんだろう」と自身の決断に疑問符をつけた。「仕事も大事よ」とした上で「仕事に行かなきゃいけないから、ものの分からない優香に『早くしなさい』って言ったことが何度もあった」と「大反省」点を説明した。孫と一緒にのんびりしている娘を見ながら「なんて幸せそうな」と感じたという。
反省を踏まえて、質問者には「大事な時を大事に過ごしてほしい」と力説。育児休暇については人それぞれ取ることができるかどうかの状況があるとし「一生懸命であれば言葉がきつくなったりとかしても、それは愛情がないわけじゃない」とエールを送った。この言葉に共演のタレント・松居直美は思わず涙をぬぐっていた。
森尾は2022年6月29日の自身のインスタグラムで孫の誕生を報告していた。