岡田准一妻役に広末涼子「迫力と熱気伝わる作品」 映画「最後まで-」追加キャスト発表
女優・広末涼子(42)が、俳優・岡田准一(41)の主演映画「最後まで行く」(5月19日公開)に、岡田演じる刑事・工藤の妻役で出演することが29日、分かった。韓国でヒットした同名映画のリメークで、一つの事故を機に極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いたクライムサスペンス。工藤を追う冷徹な監察官・矢崎役を綾野剛(41)が演じる。
広末が演じるのは工藤と別居中の妻・美沙子で、一人娘を育てながら夫との関係に苦悩する役どころ。「極寒の中、スタッフキャスト一同全力で挑んだ撮影。その迫力と熱気が伝わる作品になっているはずです。スピード感緊張感ある最強の映画を皆さまに堪能していただける公開日を、私も心から楽しみにしています」と、仕上がりに自信を見せた。
俳優・磯村勇斗(30)は工藤の車にはねられ、作品のカギを握る重要人物の尾田創役。藤井道人監督作品の出演と岡田、綾野との共演を喜び、「アドレナリンがあふれ出るシーンが多かったので、いつもより心拍数が高かった」と迫力あるシーンを示唆した。
この他、工藤の上司の刑事課長役を杉本哲太(57)、工藤が関係を持っているヤクザの組長役を柄本明(74)が演じる。