ＮＨＫ大河ドラマ「どうする家康」は次回２月５日に第５回「瀬名奪還作戦」が放送される。

　徳川重臣となる本多正信（松山ケンイチ）が登場。正信はキレ者の頭脳派で、家康が重用。武闘派の本多忠勝ら徳川四天王とそりが合わなかったとも、徳川家中の嫌われ者として描かれることも多いが、今回大河では…。

　次回予告では松平元康（＝家康、松本潤）が「本多正信…」と言った瞬間に、石川数正（松重豊）、酒井忠次（大森南朋）、本多忠勝（山田裕貴）ら徳川重臣が総立ちになって「あれはなりませぬ！！」と声をあげている。

　公式ＨＰの人物紹介でも「胡散臭く、無責任な進言をするイカサマ野郎」だが「常識にとらわれない発想の持ち主で、悪知恵が働き、家康の小さな野心を刺激する」とある。

　ネット上でも「家臣たちが一斉に立ち上がって止めに入るの、知ってたけど相当嫌われもんだな正信」「予告だけ見ても正信マジでみんなに嫌われてんだな」「めちゃくちゃ嫌われてて大好きｗ」「本多正信ウケるなｗ」と反応する投稿が相次いでいる。

　【次回　第５回「瀬名奪還作戦」】

　元康（松本潤）は、駿府に捕らえられている瀬名（有村架純）を取り戻そうと決意。家臣たちの反対を押し切り、イカサマ師と呼ばれ嫌われている本多正信（松山ケンイチ）の妙案に望みを託す。正信は、伊賀忍者の服部一党を使い奪還作戦を立てるが、頭領の服部半蔵（山田孝之）は過去の失敗ですっかり自信を失っていて…。