安住紳一郎アナ テレビも「視聴率主義」で過激→怒られる 動画も監視組織の必要性
TBSの安住紳一郎アナウンサーが31日、同局「THE TIME,」で、回転寿司店での迷惑行為動画をアップし、問題視されていることに、そろそろ「誰か監督する、厳しい処置をする人がいる組織が立ち上がってもいいかもしれない」との考えを示した。
番組では、回転寿司店でしょうゆの差し口をなめたり、置いてある湯飲みをなめたりする動画をSNSにアップし、店側も厳正に対処するとしている問題を取り上げた。
安住アナは「自分たちが回転寿司店に行くときにこの動画を思い出すと、なんとなく不愉快な気持ちになりますよね」とコメント。視聴者からも厳しいコメントが届いていることを紹介した。
動画については閲覧数を上げるために「過激な動画を撮るという現状が3年ぐらい続いている」と指摘し、テレビ業界も「視聴率第一主義、至上主義ということで、視聴率欲しさに過激なことをやって怒られたという過去、今もありますけど」と切り出した。
ただテレビ業界は「私達は比較的、怒られる管理監督者がいたりするわけですけど、投稿サイトの皆さん方も、厳しい意見を言う人がいないのであれば、そろそろ誰か監督する、厳しい処置をする人がいる組織が立ち上がってもいいのかもしれません」と、動画を取り締まる組織の必要性も訴えていた。