水卜麻美アナが生放送で涙ポロリ 山里の「芯がない」に共鳴「自分に特徴がない」

 日本テレビの水卜麻美アナウンサーが1月31日深夜に放送された同局「午前0時の森」に出演し、南海キャンディーズ・山里亮太の思いに思わず涙をこぼした。

 ゲストとして登場した山里は、4月からスタートする同局系の新しい朝の帯番組「DayDay.」でMCを務めることになった思いを語った。「うれしいっていうのはもちろんあるけど、めちゃくちゃ怖い」と本音をポロリ。「DayDay.」の枠で現在放送されている「スッキリ」では、“親友”の「天の声」が13年間レギュラーとして出演していたが「加藤(浩次)さんという素晴らしい方がいて、17年、あそこ(の時間帯)で闘ってきて。すごいのよ」と帯番組の大変さも目の当たりにしていたことを明かした。

 さらに帯番組のMCという大役についても「『すげぇ』ってなりゃいいけど『できねぇじゃん』っていう危険もあるのよ」と良くも悪くも評価を下されてしまうポジションであることを説明。それでもMCを引き受ける決意ができたのは、オードリー・若林正恭と2人で挑んだバラエティー「たりないふたり」のおかげだったと語った。

 山里は「たりないふたり」でぶつかった「壁」があると説明。若林が「本当に好き、楽しいんだな」と感じて出してくるボケに対して「劣等感」を感じていたと明かした。一方で「お笑いの芯がないと、目の前に来たものにすべて乗っかれる」と気づいたことも明かした。

 芯を持っている人に対しては「憧れまくっている」反面「それ(芯)がない自分が嫌いだった」と自己分析。しかし、帯番組でさまざまな情報を扱う場合には、芯がないことが「全力でおもしろいことが作れる能力だったんだ」と思うことができたという。

 山里の熱弁に、水卜アナは「感動しちゃった」と思わず涙をポロリとこぼした。「自分に特徴がないことをめちゃくちゃ気にして」いたことを明かし「『これに詳しい』とか特技とかがなくて、だからこそ何が来ても全部受け入れるというか、選り好みせずにっていうのがもしかしたらできることなのかもしれない」と山里の考えに深く共鳴。「めっちゃかっこいい」と感激していた。

 水卜アナは「DayDay.」の前の時間帯の「ZIP!」でMCを務めている。若林は思わず「そんなやつがラテ欄で並ぶな!2人」とツッコんでいた。

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