スピワゴ井戸田潤 「THE SECOND」にエントリー「負けるのはカッコ悪いと思わない」
スピードワゴンの井戸田潤が3日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、結成16年以上のコンビなら参加できる漫才賞レース「THE SECOND」にエントリーしたことに「負けることはカッコ悪いとは思わない」とコメント。結婚祝いで相方の小沢一敬に買って貰ったテレビで、新婚の妻に決勝のネタを見てもらえるよう「頑張ります」と語った。
1月31日に締め切られた「THE SECOND」は130組以上がエントリーしたといい、昨年のM-1にも挑戦したかもめんたる、金属バットや、テンダラー、ジョイマンといったコンビもエントリーしたという。
そんな中、結成25年目のスピードワゴンもエントリー。03年のM-1グランプリでは決勝に進出し、14年にはTHE MANZAIにも出場。久々の賞レース出場となる。
井戸田は「ルールもわからなければ、審査員の方も分からない。オレらに勝ち目があるのか?というところも考えた所ですよね」と出場理由を明かし「負ける可能性だってあるけど、それがカッコ悪いとは思わないから、自分たちがやれる、やりたいネタで勝ち上がれたらいいなと思っています」と語った。
昨年9月に結婚した妻に見せる初めての賞レースとなるが「小沢さんにテレビを買ってもらったの。結婚祝いで。2人でコンビで電気屋さんに行って、77インチ80万円ぐらいするのを買ってくれたの」と言い「もし決勝に行ってテレビのオンエアに出れば、おっきいテレビでスピードワゴンの漫才を見る事に、奥さんはなるね。そうなれるように頑張ります」と笑顔を見せていた。
「THE SECOND」は今月15日から一次選考が始まり、32組まで絞る。その後3月にトーナメント1回戦、4月に2回戦を行い、ベスト8まで進んだコンビが5月の決勝トーナメントに挑む。