柳葉敏郎 秋田移住1カ月で妻から「東京に帰りたい」奇異の目にさらされ困惑
俳優・柳葉敏郎が4日放送のカンテレ「おかべろ」に出演。秋田に移住したころの妻に「東京に帰りたい」と嘆かれたことを明かした。
柳葉は1997年に結婚。2000年に長女が、2008年に長男が誕生した。秋田出身で、長女が幼稚園に入園したタイミングで、「秋田で子育てしたいと思ってんだけど」と申し出たが「えっ、聞いてない」と一蹴。「娘が小学校に入るときまでに考えておいてくれないか」と頼み、幼稚園卒業のタイミングで再度、秋田行きを提案すると妻からは「分かりました。行きます」と返事をもらったという。
しかし柳葉は、「1カ月くらいたって、(妻が)『東京に戻りたいんだけどな』ってハッキリ言った」と吐露されたことを明かした。妻は「知り合いがいない。言葉が分からない。買い物に行くと、ジロジロ見られてカゴの中までのぞいてくる。柳葉の家のきょうの食事はこれか、と。たまらんって」と奇異の目で見られていることを訴えたという。
柳葉は「じゃあ、俺は何をしようかと思ったときに、PTAやろうと。これが功を奏したんですよ。学年部長はさほど大変じゃない。司会をやったりとか。そうすると、他のお母さんたちが、うちのかみさんとコミュニケーションを取り始めて」と自ら地元のコミュニティーに参加することで状況を打破。秋田移住について改め聞かれると「最高でーす」と答えた。