「伝説の教師」再放送希望ネットで渦巻く「vsZ世代」で松本人志と中居正広の漫才放送「日テレさん是非」の声
ダウンタウンの松本人志と当時SMAPの中居正広が2000年にW主演した日本テレビ系ドラマ「伝説の教師」が4日放送の同局系「ダウンタウンvsZ世代」で紹介され、ネット上では再放送を希望する声が多く集まった。
同ドラマは、マニュアル通りにしか指導できないサラリーマン教師、風間大輔(中居)と荒れ果てた学校を立て直してきた型破り教師、南波次郎(松本)が生徒たちと関わっていくさまを描く物語。
毎回、南波が語る独特の教育論や、松本と中居がアドリブで展開する掛け合いなどが話題となった。
番組では、同ドラマに作家として携わったタレント木村祐一が証言。「ドラマの原案をつくるとなって、合宿をして、3日3晩アイデア出しをした。松本さんが『まず1話はこう』とテーマを言うていく。朝方寝てまた続きやろうか、と。秀逸な言葉の数々が生まれる。現場にいながら鳥肌が立つ。すごいな、こんな先生いたら。ほんまに伝説の教師やなっ」と話した。
「友達という言葉は、相手の欠点10個言えて初めて使え」などの台詞がそうして誕生したという。
特に話題となったのが余命半年の生徒に「笑うため」という生きる意味を伝えるために、風間と南波が学校行事で漫才を行うシーン。ノーカット一発撮りで行ったという。番組でもオンエアし、スタジオの出演者は23年前の漫才に爆笑した。
現在はVHSでしかパッケージが残されていないという同ドラマ。番組ではプレゼンした麒麟・川島明が「本当にいま再放送すべき」と主張。ツイッター上でも再放送を希望する声が上がった。
「是非お願いします」「再放送してくれーーーー」「私も見たいよ」「激しく希望」「日テレさん、ぜひ」という声や「今はコンプラでできないだろうなあ」という声も上がっていた。