ウエスト河本 無口芸人が突然噴火「向上委」独壇場 井口抑えてしゃべり倒す まさかのスイッチ
M-1グランプリで優勝したウエストランドが4日放送のフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」に出演。前週放送ではしゃべり倒しの井口浩之の横で、収録の50分間、ほとんどしゃべらずに2週目に入った河本太に、ついに明石家さんまが「お前もしゃべれや!」とドツキを一発食らわせ、爆笑が起こった。
「史上最長のダンマリゲスト」「ミスター・じゃない方」とテロップ表示されるも笑顔で、自分と関係のない話題には一切無口を続行。
大量に資格を保有していることも明かさないと指摘されると、「みんな持ってると思ってたんです」とまた笑顔。数年前にリフォーム会社に就職するなど、井口もマネジャーも詳しく知らないところで、いろんな仕事をしていたそうで、さんまが持っている資格を聞くと「玉掛技能士、高所作業車、危険物取扱、配管工事士…」と列挙をはじめた。
さんまが「玉掛技能士」に食いつくと、うれしそうに説明をはじめ、建設現場の現場監督の仕事を解説するなど、スラスラとしゃべりはじめた。
まさかのスイッチが入り、気難しい現場職人をまとめるキラーワードはあるかと聞かれると「ある」とドヤ顔。へらへらしながら「すみませ~ん、また営業がやっちゃって。予算がこんだけしかないんすよ!すんませんっ!」と腰低く実演。「と、コーヒー持っていくとだいたいやってくれる」と興味深い話で盛り上げ、現場への差し入れは「ノンカフェインの麦茶が一番うまい」と断言。まさかの独壇場となった。