有村架純 30歳の誕生日を一足早く祝福されて笑顔、20代は「ものすごいスピードだった」
女優の有村架純(29)が5日、都内で、主演映画「ちひろさん」(23日からNetflixで全世界配信&全国劇場公開)の完成披露舞台あいさつに、共演の豊嶋花(15)、嶋田鉄太(9)、van(32)らと出席した。
13日に30歳の誕生日を迎える有村は、サプライズで共演者から青の花束を贈られて思わずニッコリ。30代突入を前にして「早く30代を迎えたいという思いがあったので、ようやくという気持ち」と今後の未来に期待した。
自身の20代について「ものすごいスピードでいろんな景色を見られたありがたい10年だった」と回想。30代の目標を「より質の良い作品を届けるために皆さんとディスカッションして作っていきたい」と掲げていた。
安田弘之氏の人気漫画を映画化。風俗嬢の仕事をやめて、海辺の弁当屋で働く主人公を演じた有村は「自分自身のキャラクターとはかけ離れていたので、どのように埋められるか難しかった」と挑戦の作品と明かした。
同作のテーマである孤独について「ネガティブには思っていなくて、孤独というと寂しい人だなと思われがちだけど、一人の時間を愛せるのはすごい」と持論を展開し、同作を通して「孤独をポジティブに捉えられる人が増えたら」と願った。