立川志らく 飲食店の迷惑行為動画に怒りの提案「迷惑動画って言い方をせず、もう犯罪動画」
落語家の立川志らくが6日、TBS系「ひるおび!」に出演。回転ずし大手、スシローの客の迷惑行為動画拡散で騒動になった後も飲食店での迷惑行為が続いていることに怒りをあらわにし、名称の変更を提案した。
番組では、カラオケ店でスプレー缶を使って火炎放射したり、焼き肉店で自身が使った爪楊枝を戻すという迷惑行為動画を紹介。志らくは「SNS以前からこういったことがあったから、そんなに大騒ぎすることはないんだって擁護する人も出てきてるんだけれども、でもSNSがあることによって拡散されて、企業は株価は下がる、個人経営は下手すりゃ店がつぶれてしまう可能性がある」と憮然とした表情で指摘。
「これ迷惑動画って言い方をせず、もう犯罪動画なんですよね。だから、つかまって下手すりゃもう大変なことになるってことを知らしめる、そういう必要ありますね」と、実態に即した名称変更を提案した。
司会の恵俊彰も「迷惑行為がSNSで拡散することによって、もうこれは犯罪になるし、やってること自体もスプレー缶なんですよ。ホントね、犯罪ですもんね、危なくてしょうがないわけですから。どうなっていくんですか、これ」と憤慨。
ITジャーナリストの三上洋氏は「SNSの運営側も重要で、例えば投稿時にこれは犯罪になりますよということを明確に何か警告を出してやっていくという方法が必要だと思います」と何らかの手だてが必要だとした。