太田光代社長 ウエストランドの書道作品に愛のムチ「忙しさで心が乱れてる」 タイタンの学校書道展
爆笑問題、昨年のM-1王者・ウエストランドらが所属する芸能事務所・タイタンの太田光代社長(58)が6日、東京・スタジオスペース新宿御苑で「第3回タイタンの学校 書道展」(7日まで)の取材会を行った。
同校はタイタンが設立したお笑い養成所で、光代社長が理事長を務めている。書道の講義を通じて生徒が製作した書道作品や、爆笑問題、ウエストランドらの作品も展示。ウエストランド・井口浩之は「人間のくせに」、河本太は「健康家族」としたためた。光代社長は「2人とも昨年の方がうまかった気がする。忙しさのために心が乱れてるのかな。依頼されたものはきちんと丁寧にやると注意しなきゃいけない」と愛のムチを浴びせた。
優勝後はテレビに引っ張りだこで、多忙の日々が続くウエストランドとは「優勝してから2回しか会ってない」。スケジュール的に「そこしかなかった」という元日に、ホテルで爆笑問題とともに祝勝会を行ったという。「2人に何がほしいか聞いたら、河本がノートパソコン、井口が時計。社長がくれる時計がほしいと言った。2人にPC、時計両方をあげた。時計は少し違うタイプのグランドセイコー。どこにしていってもおかしくないものをあげました」と明かした。
ウエストランドの活躍に太田光も目を細めているようで、「漫才から2人が出てきたので喜んでいます。ただ本人たちには厳しくて、『調子に乗るなよ』と」。爆笑問題だけでなく、M-1でウエストランド、キュウ、YouTubeで人気の春とヒコーキ・ぐんぴぃなど、飛躍が続くタイタン。「このチャンスを逃さないようにしたい」と話した。
展示した作品はチャリティーオークションにかけられる。タイタンの学校は現在6期生を募集中。詳細は同校ホームページで。