草刈正雄、8年前に転落死した長男が共演望んでいたと告白「これからっていう時に」
俳優の草刈正雄(70)が6日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、2015年に亡くなった長男(当時23歳)について語った。
妻への感謝を語る中で、司会の黒柳徹子が「かわいそうなのは、お子さん、1人亡くなったんですって?」と質問した。草刈は「そうなんですよ、ぼうずがね。今は(家族の中で)男1人になりました」と答えた。「ちょっと事故でね。23歳です。これからっていう時にね、残念ですよ」と説明した。
草刈の長男は15年2月にマンションから転落し亡くなった。マンションの7階には草刈の個人事務所があり、長男はそこで寝泊まりしていた。長男はダウンタウン・浜田雅功の長男ハマ・オカモトらと過去にバンドを組んでいたこともあった。
草刈は「この子も『おやじ(草刈)と一緒に俳優みたいな仕事、したいかな』ってポロッと言ったことありました」と長男が芸能界志望だったことも告白。「早いなと思いますね…」とやりきれない思いをこぼした。
草刈の妻は元モデル。長女はモデルでタレントの紅蘭、次女は女優の草刈麻有と芸能一家でもある。麻有は2020年5月10日のインスタグラムで「Mother’s Day」と題して、1987年に撮影したとみられる両親の写真を掲載している。