宝塚 宙組次期トップスターに芹香斗亜 トップ娘役は春乃さくら
宝塚歌劇団は7日、宙組次期トップスターに芹香斗亜(せりか・とあ)が、トップ娘役に春乃さくらが就任すると発表した。現トップの真風涼帆とトップ娘役の潤花は「カジノ・ロワイヤル~我が名はボンド~」東京千秋楽の6月11日付で退団。その後任。新トップコンビとしてのお披露目公演は、2023年7月23日に初日を迎える東京建物 Brillia HALL公演「Xcalibur エクスカリバー」となる。
芹香は2007年初舞台。星組に配属となり、早くから注目され「愛と青春の旅だち」(10年)で新人公演初主演。12年に花組に組替えとなり、3作連続で新人公演に主演、13年にはバウホール公演にも主演した。
15年に明日海りおが2人目の相手役に迎えると、芹香も最も近い場所で支えてきた。17年に宙組に組替えになると、今度は1学年上の真風涼帆とバディ感を出し、しっかりと支えてきた。今回、初舞台から17年目で満を持してのトップ就任。三拍子揃ったトップとして活躍が期待される。