竹中平蔵氏「規制緩和行きすぎと戯言言っている思考停止」ツイートに意見噴出「おまいう」「派遣まみれに」
元総務相で慶応大名誉教授の竹中平蔵氏が8日、ツイッターを新規投稿。「規制緩和が行きすぎたなどと戯言を言っている人たちの思考停止を、何とかたださねば」「さもなければ、いつまでも給与は上がらず、苦しい日本経済は続く」とつづった。この書き込みに、ネットでは多くの意見が寄せられた。
竹中氏はこの日、「今日、制度規制改革学会を設立し、そのシンポジウムを行った。世界銀行のビジネス環境ランキングで、かつて15位だった日本は、今や29位だ。規制緩和が行きすぎたなどと戯言を言っている人たちの思考停止を、何とかたださねばならない。さもなければ、いつまでも給与は上がらず、苦しい日本経済は続く。」とつづった。
竹中氏は、小泉政権時で総務相や金融担当大臣などで構造改革を推し進めた一方で、政策が企業の非正規雇用などが増え、格差が増長する原因となったと言う意見がある。
竹中氏の書き込みには「おまいう」「規制緩和してダメになったのに、まだ足りないからだと続ける方が思考停止です。」「おやおや派遣会社まみれにした人がなんか言っとりますね?」などの声が上がった。