ガーシー議員処分 鈴木宗男懲罰委員長がブログで見解「粛々と進める」 ネット中継「制限しない」

 参院懲罰委員会の鈴木宗男委員長が9日、ブログに投稿。国会欠席を続けるNHK党のガーシー(本名・東谷義和)参院議員の処分を検討する懲罰委を10日に開催することを伝えた。

 「明日は、尾辻参議院議長より付託に至る説明を受け、再度理事会を開き、次の委員会開催日程を決めることを決定する」と流れを説明した。

 10年ぶりの懲罰委員会について「前回は、平成25年11月22日アントニオ猪木参院議員の議院運営委員会理事会の承認を得ていない開会中の海外渡航」だったと説明している。

 今回の問題を「民主的手続きである選挙を受けて当選した国民の代表であり、その身分は重い。合わせて国会議員は、国会が開会されると登院の義務があり、このことを尊重しなければならない」としている。

 ガーシー議員が昨年7月当選以降、国会欠席を続けていることを挙げ「民主主義は約束は守られることで成り立つ仕組みである。このことも踏まえ、良識の府参議院の賢明な判断をして参りたい。明日は第1ラウンドであり、次の第2ラウンドも考えながら粛々と進めて行く」としている。

 「委員会の院内中継及びインターネット中継」に関して「中継は、いずれも制限しない」と決まったと記した。

 「国民の理解を得るように粛々と進めて参りたい」としている。

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