歌舞伎俳優の中村獅童が９日にフジテレビ系「ぽかぽか」で、ある芸人と飲み会の席で大げんかし、島崎和歌子に止めてもらったというエピソードを紹介していたが、そのケンカの内容が１６年のテレビ番組の中で明かされていた。

　獅童は「ぽかぽか」のオープニングトークで、キレやすいと思われていることに対し、島崎和歌子へ「僕、キレないですよね」などと意味深確認。実は「ある芸人さんと、だいぶ昔ですけど、飲みの席でケンカになっちゃって。その時に和歌子さんが止めてくれたんです」と告白。そしてその芸人は「品川さんなんですけどね」とポロリともらしていた。

　品川は１６年８月に読売テレビで放送された「八方・陣内・方正の黄金列伝！夏の特別興行」の中で、獅童との大げんかについて言及している。

　それによると、そのケンカは俳優の陣内孝則の誕生日パーティーでの出来事だったといい、獅童は八嶋智人から、後から来る品川とは「年も一緒だし、絶対気が合うよ」と言われ「十年来の友達みたいな気分になっていた」という。

　そのため、２時間後に品川がやってきたときに「愛情表現」のつもりでビンタをしてしまい、それで品川がブチギレ。獅童は品川に胸ぐらをつかまれ、着ていたＴシャツを破られるなど、初対面でかなりの大げんかになってしまったという。

　その後、八嶋の仲介で仲直り会が開かれ手打ちに。「ぽかぽか」で獅童も明かしたように、その時に獅童が謝罪し、今は仲良しになっているという。