ナイナイ、華大ら豪華同期出演 新喜劇・川畑が記念公演 矢部の「パンティーテックス」に爆笑

 記念公演を終えた川畑泰史(左から2番目)。(左から)小籔千豊、矢野・兵藤の矢野勝也、兵藤大樹=大阪・なんばグランド花月
 川畑泰史(左から3人目)の記念公演に出演した博多華丸・大吉の博多華丸(同2人目)と博多大吉(左)=大阪・なんばグランド花月
 同期の川畑泰史(右)の記念公演に出演したナインティナイン・矢部浩之(左)と岡村隆史(左から2人目)=大阪・なんばグランド花月
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 吉本新喜劇の座長を務める川畑泰史の「新喜劇生活30+1周年記念公演」が10日、大阪・なんばグランド花月で行われ、小籔千豊らおなじみの新喜劇メンバーに加え、同じNSC9期生のナインティナイン、宮川大輔、福岡吉本出身の博多華丸・大吉ら豪華同期陣も出演。盟友の晴れ舞台に花を添えた。

 舞台では同期たちの川畑いじりがさく裂。ナインティナインからは「泥団子さん」とあだ名を付けられ、大吉からは「すぐに辞めると言われていた大吉だよ!“じゃない方”と言われた大吉だよ!全部全部水に流してきょう来たよ!」と、過去の言動を暴露され、たじたじ。さらに島田珠代の踊り狂うギャグ「パンティーテックス」を、まさかのナイナイ矢部が披露するなど、貴重な場面も。羞恥に顔を染めた矢部の「東京に帰りたいです」という言葉に、NGKは笑いに包まれた。

 本来は2021年に開催予定だった公演だが、新型コロナウイルスの影響で延期に。ようやく念願が叶った川畑は「何度も何度も中止になって、ようやく開催することができました。いろんな人に支えられての30年でした」と感慨に浸った。

 一つの節目を終え、次なる目標を「同期で全国を回りたい」と語る。同じく9期生で全国公演の発案者である矢野・兵藤の兵藤も「矢部が今回来てくれた、ということで、実現に5歩近づきました」と感謝しつつ、実現に意欲をのぞかせていた。

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