橋下徹氏が反省 百田尚樹氏に「僕を好きなんだ」中傷ツイートへの広瀬アリスの神返し「刺さりすぎて言葉出ない」
前大阪市長の橋下徹氏が11日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演。女優・広瀬アリスの誹謗(ひぼう)中傷に対する神返しに、反省する場面があった。
番組では、広瀬が昔の体型を「ベイマックス」とやゆしてきたツイッターの書き込みについて「ブッブー!この頃はプロレスラーって呼ばれてました~」と自虐を交えて返したことを扱った。広瀬は、さらに「私は昔めちゃ太ってたって自覚あるしネタになってるから良いけど」とつぶやきつつ、他の女性に同様の中傷をすれば嫌われるからと注意する度量の広さも見せたという。
広瀬とは番組共演のある今田耕司は、広瀬の思いを代弁。「(元々は)すごいツイートとかで傷ついたタイプやから。めちゃくちゃ最初は、誹謗中傷でめちゃくちゃ傷ついて。見てしまうんやて。ずーっと見てたら、あるときに(中傷する人のツイート)追いかけていったら、だんだんこの人、私のことむちゃくちゃ見てくれてるやん。何に出ても悪口書いている。ということは、むちゃくちゃ見ててくれている。ということは、何なの、私のこと好きじゃん!というマインドになったんやていうふうに切り替わったんやて。それから楽になったんやて」とコメント。「いろんな経験、傷ついた経験もしてここに行っているということ。元からできた人間じゃない」と広瀬が傷つく体験をへて、現在の境地に達したことを語った。
そこに、くちを挟んだのが杉村太蔵。「少し橋下さん、勉強した方がいいですよ」と共演した橋下氏に促した。
橋下氏も「いまそう思った。入ろうかと思ったけど、刺さりすぎて言葉が出ない。悪口言われて、自分のことが好きなんだと」と反省した。さらに「ある作家、あの作家ですけど、『橋下徹の研究』という本を出して、僕のツイッターを全部引用して、あーでもない、こーでもないって。あいつ僕のこと好きなんですか」と、ツイッター上でバトルを繰り返す百田尚樹氏が自身について書いた本を取り上げ、納得した。
今田は「結局、夢中なんですよ。人間、表裏一体で、一番の敵が一番の味方になったり。薄皮一枚というか、いつどっちにひっくり返るか、わかんない」と諭した。