橋下徹氏、マスク着用「個人の判断」に疑問「政府の責任放棄」「ごまかしちゃいけない」
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が13日、フジテレビ系「めざまし8」で、政府が3月13日からマスク着用は「個人の判断」とすることに「政府の責任放棄」との意見を語った。
番組では、新型コロナに関する政府の新方針を取り上げた。特にマスクの着用は3月13日から原則、個人の判断に委ねられることとなり、新幹線など概ね全員が着席する交通機関などでは「不要」、混雑した電車やバスでは「着用を推奨」、医療機関や高齢者施設では「着用を推奨」などとしている。
これに橋下氏は「一番難しいマスクのところだけ、最後に個人の判断って、政府の責任放棄」とバッサリ。「やらなくてもいいとハッキリ言わないといけないのに、そこを個人の判断って言ったら、すぐにやめられなくなる」とも指摘した。
そして「ガイドラインで事実上強制してきたなら、事実上の解除までやるのが政府の責任だと思います」とも発言。「個人の判断でごまかしちゃいけない」とも訴えていた。