NHK「大奥」吉宗編新キャスト あの家重は三浦透子 排尿・言語障害の難役
NHKは15日、ドラマ「大奥」の八代・吉宗編の追加キャストを発表した。吉宗の長女で九代将軍の家重を三浦透子、町奉行・大岡忠相をMEGUMI、後の田沼意次となる龍(たつ)を當真あみが演じる。
吉宗はすでに登場しており、冨永愛のりりしい将軍姿が話題に。歴代将軍はここまで家光(堀田真由)、綱吉(仲里依紗)の苛烈な人生が描かれている。
吉宗の長女・家重は、原作では言葉がうまくしゃべれず、排尿障害で、母・吉宗の前でも粗相をしてしまう女性として描かれている。美しく博識な妹といつも比較され、卑屈な性格となり、酒と男におぼれる日々を送る。そんな家重が、母・吉宗から次期将軍を言い渡されるシーンは原作の見どころの一つ。ドラマで描かれるかは不明だが、期待したいところだ。
他にも、赤面疱瘡解決に尽力する医者・小川笙船を片桐はいり、家重の小姓頭・大岡忠光に岡本玲。これらのキャストは2月28日放送回から登場する。